みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年11月13日土曜日です。
#目標管理 #360度評価 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
プロ野球日本シリーズは両リーグともリーグ制覇チームが進出です。
しかし最終ステージの戦いはおもしろかったですね。というのはどちらも相手を20イニング無失点に抑え21イニング目に1点取られ最後は引き分けで決めたというから・・・・
セ・リーグの覇者ヤクルト、パ・リーグの覇者オリックス、投手力がどちらもいい似た者同士の戦いのような気がします。来週土曜日からの日本シリーズ興味深いです。
さて、今回は組織やシステムの理想像でもある「全体最適」と「全体最適」の反対の意味でよく使用される「部分最適」について見ていきたいと思います。
全体最適とは「組織全体として最適な状態」のことを指しますよね。
組織として最もパフォーマンスを発揮できる状態のこと。会社経営や組織運営など、経営について説明する際によく使われる用語です。
たとえば、
会社経営において、一部の部門やシステムの生産性のみを向上させたとしても、必ずしも会社組織としての利益が最大化しない場合があります。一部分の生産性・効率性の向上ではなく組織・システム全体として、生産性・効率性を向上させることを重視する思考プロセスのことを全体最適というのです。
労働人口減少による人材不足が叫ばれる日本経済において、全体最適による効率化やコスト削減は、避けられない経営課題でもあります。経営者は会社組織として利益が最大化するように、自社の全体最適がどのような状態なのかを考え、全体最適に対する考え方を従業員に浸透させることが大切です。
経営層が全体最適を意識して従業員に部分最適を求めることで、従業員は自身が所属する部署の業務や自身の業務が、企業全体にとってどのような役割を果たしているのかを明確に知ることができるようになります。個人やチーム、または部署が全体の流れを意識しながら行動するようになるため、それぞれが部分最適を目指しても全体最適につながりやすくなります。
業務の目的意識をハッキリと持つことができるため、自身の業務にやりがいを感じやすくなり、モチベーション向上にもつながるでしょう。