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両者の間に「相互満足」があってこそ・・・  人事見直し倶楽部通信  №4288

time 2021/11/21

両者の間に「相互満足」があってこそ・・・  人事見直し倶楽部通信  №4288

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年11月21日日曜日です。

#目標管理 #360度評価 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

新型コロナの影響による休学が増えているという。今年8月末時点で4418人、昨年同期(2677人)の1.65倍になった。文科省は「キャンパスに通う機会が減って人と顔を合わせなくなり、孤立して休学に追い込まれていることが考えられる」と・・・・

理由などを聞いた結果も載ってました。心神耗弱・疾患や学生生活不適応・修学意欲低下などが前年よりもパーセンテージが増えたという。

せっかく一生懸命勉強して受験して合格し夢や希望を持って入学したのに・・・・復学してほしいですね、大学も支援策など考えているようである。

 

さて、

誰でも人に対する優しさや人を思いやる心を持っています。言い方を変えると「ホスピタリティ」です。

ホスピタリティとは接客・接遇の場面だけで発揮されるものではなく、人と人、人とモノ、人と社会、人と自然などの関わりにおいて具現化されるものである。

狭義の定義では、人が人に対して行なういわゆる「もてなし」の行動や考え方について触れていて、これは接客・接遇の場面でも使われるホスピタリティのことである。 主人と客人の間でホスピタリティが行き交うが、それは一方通行のものではなく、主人が客人のために行なう行動に対して、それを受ける客人も感謝の気持ちを持ち、客人が喜びを感じていることが主人に伝わることで、共に喜びを共有するという関係が成立することが必要だ。すなわち、ホスピタリティは両者の間に「相互満足」があってこそ成立する。

ところがそれらの心を持っていながら、笑顔や目線など表情が乏しい人を見かけたりします。

また、自分では気づかずに横柄な態度を取っている人や、語調がきついとか、言葉遣いが悪いために誤解されている人も見かけたりします。

その結果、コミュニケーションがうまく行かず、人間関係もぎくしゃくするといったことが多いのです。

今一度ホスピタリティを考えるのもいいかもしれませんね。

 

MPE 経営人事教育システム

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