みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年3月12日土曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
3年ぶりです。春の風物詩と言われている造幣局の「桜の通り抜け」が来月13日~19日に実施されることになった。感染予防のため、30分あたり1,200人に人数を制限するとのこと。
約560㍍の遊歩道に138種計335本の桜が並んでいる。この季節に、ほんの一瞬、パッと咲き、パッと散るその桜の儚さを“あはれ”と感じる美意識こそが、日本文化の根源ともいえるでしょう。
さて、
明後日からマクドナルドのハンバーガーの値段が110円から130円に、チーズバーガーが140円から160円へと20円値上がりする。またサラリーマンの昼食の味方であった牛丼店も昨年秋から年末にかけて、各社が並盛りで40円から60円の値上げを実施。
昨年から、モノやサービス価格の値上げが相次いでいる。
改めてインフレって何?に触れたいと思います。
インフレとはインフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段(物価)が上がることをいいます。インフレには、良いインフレと悪いインフレがあります。
良いインフレの下では、企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費者は物価上昇による生活費の増加を給料アップで吸収してもっと商品を買うようになり、商品が良く売れて企業が儲かる…というサイクルで景気は良くなります。
要は、良いインフレは「景気の拡大をともなうインフレ」ということです。
一方、商品の仕入れ価格の上昇ほど商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪くなり、賃金が上がらないのに身の回りの商品が値上がりして家計を圧迫する、といった悪循環をもたらすのが悪いインフレです。
インフレが起こると私たちの生活はどうなるのでしょう。
例えば5%のインフレが起これば、今まで20万円で済んでいた生活費が21万円になってしまうのです。これで収入が10%増えて30万円から33万円に上がっていたらインフレは全く問題ありません。しかし、収入が上がらなければ生活は苦しくなるだけです。
一般的に、緩やかなインフレが経済にとって良い状態だといわれていますが、それは収入がモノの値段以上に上がることが大前提なのです。
1990年代後半から日本はデフレになったとありました。おおよそ30年近く続いていたデフレからインフレへ変わるというと、時代が大きく変わるのでは・・・創意工夫ができる体制を整えておくことが大事なのではないだろうか。