みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年4月29日金曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
今日からゴールデンウィークですが、雨からのスタートになりました。5月2日と6日に休みを取ると10連休というまさしく大型連休です。いろんな使い方をするのでしょうね・・・
円安で、原材料の高騰もあって、暮らしや企業の活動に影響が広がっている。毎日の買い物や外食の費用がかさみ、消費者は頭を悩ます。企業にとって円安はプラスとマイナスの両面あるが、急激な動きに経営者は対応を迫られているともいわれている。これからどうなる?
さて話は変わって、
産業医の先生が「多くの組織が病んでいる」と話されていたことを思い出しました。
「その病は時代の変化とともに、ここ数年で複雑さを増しており、ただ単に『何か施策を打ったらすぐに解決する』といったシンプルな話ではなくなってきている」と言われてます。
多くの企業が悩んでいる要素と言えば「社員・チームの生産性やモチベーションの低下」や「職場の雰囲気の悪さ」、「採用の苦戦」に「離職」など・・・・が挙げられます。
それは「マイナス感情の蓄積」であり、マイナス感情とは「不満や不公平感」であると・・・・
「企業の内部で、不満や不公平感があることは当然」とするのが大勢で、それらが生まれるメカニズムが詳しく理解されておらず、管理できないことが問題だとも言われています。
不満や不公平感の発生は、会社側が「従業員のため」に行う施策でも起こりうるのだ。
たとえば、
・残業時間削減の取り組みで現場から不平不満
・結果を出した社員をリーダーにしたら離職した
・1on1面談導入したが、効果がなく管理職の負担だけ増したetc・・・・
会社側が「良かれ」と思って採り入れた施策が、現場サイドの社員にとっては好ましいものではなくネガティブな結果を招いたケースだ。
だが、結果がよくなかったというだけでは済まず、社員間には「会社はわかっていない」という考えが生まれ、時を追って社員間に「マイナスの感情」が増幅してしまう結果になる。
会社は、従業員視点で進められている働き方改革なども含めて、「従業員のため」だけではなく、広い視野・多くの視点で戦略を考える必要があるのではないだろうか。