みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年5月1日日曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
さぁ今日から5月がスタートします。といっても今日は日曜日ですからゆっくりとしている方もいらっしゃるでしょうね。ゴールデンウィークは仕事という方も・・・・
以前にもお話しましたが明日と金曜日休みを取れば10連休ですから。有意義に休みを利用してリフレッシュして5月9日からしっかりと仕事へ取り組むようにすればいいわけですから・・・・
さて話は変わって、
人間関係の悩みはつきないです、それに新人の仕事の効率を下げますよね。
私たちリーダーは、新人の人間関係の悩みにより注意を払い、指導することで彼らの仕事の効率アップにつなげていくことが大事だと・・・・・
ある経営者の話
以前、ある会社向けのプロジェクトで、思うように自分の役割が果たせない時期があり、先輩から毎日厳しく指摘を受けたことがありました。朝起きると「指摘メール」が届いていて、会社に着くとまた怒られるというサイクルが毎日続き、正直言って滅入ってしまっていました。
当時の私は、細かく管理し厳しく指摘するタイプの人がとても苦手でした。このことを別の先輩に相談したところ、しっかりと私の話を聞いてから、私の目を見てこう言ったのです。
「気持ちはわかるが、もっと成果に目を向けなさい」と・・・・
私は「確かにそうだな~」と思い、小さくうなずきました。初めてのプロジェクトで、会社のことがよくわからず、知識不足の点を細かく突かれたのは明らかに私の努力不足でした。その点は自分でもわかっていたのですが、プロジェクトリーダーは私の知識不足を知っているのだから、もっと丁寧にいろいろ教えるべきだとも思っていたのです。
しかし、腹を割って知識不足の現状を説明して、対策を提案する勇気が持てませんでした。「とにかく注意されたくない」「これ以上傷つきたくない」と、毎日逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
私の例からもわかるように、人間関係を必要以上に気にしすぎる新人には本来の目的である「成果」に、より目を向けさせることが必要なんだと・・・・
もちろん、新人の悩みをしっかり聞き、共感してあげることも大切です。ですが、やはりそれだけでは根本的な解決にはならないのです。これからの長い会社生活のなかでは「成果を出すためなら、苦手な人とも、共に働いていかねばならない」ということを学ばせ、覚悟を持たせなければならないからです。