みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年5月17日火曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
Z世代と言われる若者をターゲットにした「売らない」売り場がデパートで広がりを見せているという。店頭には品物はあるが在庫は置かずネットで購入してもらうというシステム・・・・
リアルとデジタルを融合させた販売方法で百貨店にあまり行かない若い世代を取り込むのが狙いだそうだ。消費者は商品を実際に手に取って確かめてから買える安心感があるとのこと。
企業間で取引されるモノの価格が急上昇しているという。ロシアのウクライナ侵攻を受け、原油などの資源価格が高騰していることが主な原因である。この10月にも値上げを検討している企業も多いと聞く・・・今後の動向を注視しないと。
https://www.osaka-city-shinkin.co.jp/houjin/pdf/2022/2022-05-02.pdf
さて、
「事実」と「解釈」という言葉があります。その言葉の違いを知っておくのもいいかも・・・・
というのもこの言葉を混同してしまうと、物事を正しく理解することができなくなったり、コミュニケーションがすれ違ってしまったり、間違った対応をしてしまうことになりかねないからです。
管理職においては自分の部下のマネジメントにおいても、この2つの言葉を理解しうまく対応できるとサポートがしっかりとでき育成にもつながることでしょう。
たとえば、上司から部下に挨拶をしたときに、その部下が返事をしなかったら、どう思うでしょうか?
「あいつは私を無視した」とか「彼は私を嫌っている」とか「最近の若い者は挨拶もできない」、「何か悩みごとがあるのかもしれない」とか「声が小さくて聞こえなかったのかな」と、いろいろな捉え方、考え方ができるわけです。
このケースにおいては、「事実」は、「上司が部下に挨拶をしたが、部下は上司に挨拶をしなかった」ということです。
それ以外の「無視をした」とか「嫌っている」とか「悩みがある」とか「聞こえない」とかは、すべてその事実に対する上司の「解釈」に過ぎないということです。
相手とのコミュニケーションをとるときには、その相手の言うことが事実なのか解釈なのか・・・・気をつけたいところです。