みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年5月30日月曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント
将棋第80期名人戦七番勝負で名人3連覇を果たした渡辺明名人が今期の勝因として「昨年夏にパソコンを新しくし、研究のやり方、研究環境が大きく変わった。序盤戦でペースを取ることができた」と語った。AI研究での勝利は凄い。
6月から始まる次期A級順位戦には、藤井聡太王将が初めて参戦するという。
渡辺明名人対藤井聡太王将の戦いが今から楽しみである。
先日、在宅勤務を実際やっている人と話をする機会がありました。聞いてみると問題点もあるが、新たな発見もあると。たとえば、オンライン会議による単純なやり取りだけではコミュニケーションが不足してしまう。簡単な挨拶や仕草、たわいのない話などが重要な情報交換なんだと・・・・
通勤や会議室への移動がなくなり、節約できた時間を考えることに回すことができ、創造的な発想やアイデアが生まれやすくなった気がするという。
コロナ禍の時限的対応として始まった在宅勤務であるが、今後の勤務形態の先取りであることは間違いないと思う。突き詰めていくことによってビジネスモデルの見直しにつながるのではないだろうか。
さて、
経営ではよく、「選択と集中」が大事だと言われていますよね。
たとえば、ここなら勝てるという分野を決め、そこにヒト・モノ・カネ・情報という経営資源の80％を注ぐということ。
そのうえであとの20％の力を均等配分して、他の分野に投下する、そのような経営戦略を持てとよく言われました。
それはどうしてか・・・・いろんな分野の力を重点でもないのに強化しても、突出して強い分野をつくることができない。どの分野もボチボチだと、ライバルたちに食われることは目に見えますよね・・・・
それであれば、ここなら勝てるという得意分野、もしくはライバルの少ない分野を選択して、そこを集中して強化することで、独自性の高い際立った経営を目指したほうがいいということですよね。
要は能力の集中と分散だと・・・・・
ビジネスに必要な能力を慎重に見極めて、達人・強豪の多い分野では戦わず、ライバルの少ない分野で独り勝ちをおさめる・・・・いいですね～わかっていてもなかなかできないのが。
孫子の言葉に
我専まりて一と為り、敵分かれて十と為らば、是十を以て其の一を攻むるなり。と・・・・・
