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リーダーシップスタイルを使い分ける・・・  人事見直し倶楽部通信  №4573

time 2022/09/02

リーダーシップスタイルを使い分ける・・・  人事見直し倶楽部通信  №4573

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年9月2日金曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

#組織診断 http://www.mpe-kobe.jp/?p=1887

富山市八尾町に秋を告げる伝統行事「おわら風の盆」が昨日から始まった。コロナの影響を受け2年連続中止を経て3年ぶりに開催された。編み笠を目深にかぶった男女が通りを踊り歩く「町流し」と呼ばれるものがあるが昨日は雨で影を潜めたが、哀愁を帯びた胡弓の音や唄に合わせた優雅な踊りが屋内などで披露された。

 

さて話は変わって、

リーダーは、「フォロワーの感情や心に働きかけ、組織全体がビジネスの目的や目標に向かって歩んでいくための行動を取る」ことが大切と昨日書きました。では・・・

リーダーシップを発揮するうえで大切なことは何だろうと考えてみると、「フォロワーや環境によって、リーダーシップスタイルを使い分ける」ことだと・・・・気づくのです。

たった1つのリーダーシップスタイルでは、組織に血は巡りません。フォロワーやそのときの環境によってリーダーシップスタイルをさまざまに使い分けられるように、あらかじめ準備しておくことが大切だからです。

どんなリーダーシップスタイルを身につけておくべきかというと、「指示型」と「支援型」の2つがあげられます。

「指示型」はリーダーが率先して意思決定をし、意思決定内容をフォロワーが実行できるように「〇〇をしてください」などと明確に指示するスタイルです。

緊急を要する問題発生時や、業務や作業に対するフォロワーの知識・技術の成熟度が低い場合に適しやすいと言われています。そして次に「支援型」です。フォロワーを主体とし、フォロワーの意見や考えを尊重して「□△を決める必要がありますが、あなたはどう考えますか?」などとフォロワーの自主性を支援しながら結論に導いていくスタイルです。

緊急を要さない平時や、業務や作業に対するフォロワーの知識・技術の成熟度が「高い」場合に適しやすく、フォロワーの自立を促す場合に適しやすいと。

例を挙げると、皆さんのオフィスで火災が発生したとします。このときに支援型スタイルで「火災が発生しました。どう逃げたいですか?」と聞いていたら、場合によって大変なことになります。

ですからこのようなときは、指示型スタイルで「非常階段に逃げろ!」という選択肢を選ぶのが正しいわけです。

現実の仕事に置き換えてプロジェクトでも同じです。緊急時は指示型、それ以外は支援型などと、「リーダーシップのスタイルを切り替えられるようにしておく」ことが大切です。

 

MPE 経営人事教育システム

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