みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年3月31日金曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
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明日から4月に新年度スタートです。新年度で言えば、よくある変わることです。
興味としては、デジタルマネーによる賃金の支払いが解禁になることですかね・・・・
賃金の支払いについては、労働基準法24条で、
通貨(現金)で直接労働者に全額を毎月1回以上一定の期日を定めて支払わなければならないと定められています。つまり、現金を手渡しで支払うというのが原則になっています。
2023年4月1日からは、現金手渡し、銀行口座・証券総合口座への振り込みに加え、労働者の同意を得た上で、一定の要件を満たした場合に限って、デジタルマネー(PayPayなど)による給与の支払いが可能となります。
どれくらいの企業がデジタルマネーによる賃金の支払いをするのだろうか・・・・
さて、
ヘルプシーキングという言葉がここ最近目にします。助けを求める力と言われています。実際仕事をしていく中で、上司や同僚と物理的な距離がある職場環境では、「少しお時間ありますか?」「少しお聞きしてもいいですか?」と気軽に尋ねられない、相手に察してもらうのもなかなか難しい。
改めて、助けを求めにくいのは何故なのか考えてみたいと思います。
この仕事は自分でやらねばならないとか、頼るより頼られる人が偉いとか、弱みを見せたくないあるいは、みんな忙しいから自分でやらねばといった責任感からくる圧倒的な心理的ハードル。
いけそうな気がするとか、自分でなんとかできるだろうと勝手に判断してしまい、ギリギリまで一人で抱え込んでしまうような甘い予測と判断遅れ。
自分しかやり方がわからないだとか、業務の整理がされていないので、スムーズに依頼ができないあるいは、お願いしようと思うと、ゼロから説明をしなくてはならないといった、そもそも頼むという選択肢が取れない状況が起こりがちです。
今まさしく私の顧問先においても、一人で抱え込まずにチームにとってベストな状態で依頼をするためにヘルプを求めていかなければならないといったケースが起こっています。
これは、ビジネススキルの実践なんだと考えることなんです。
ヘルプシーキングを進めていくことで行動力を良い形で磨くヒントが、先に書いた要因の中に隠れているのではないでしょうか。 大前提として、ヘルプシーキングを磨こうと思ったら、いざ困った時に実践をするのではなく、普段からの仕事のやり方とか、仲間との関係の作り方が大きく影響します。