みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年4月10日月曜日です。
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新入社員の諸君、2週目の週がスタートします。期待と不安が入り交じって緊張感もあったり、ぐったりした週末だった人もいれば、まだまだ元気いっぱいな人もいたことでしょう。
昼間は暖かく、今日も初夏を感じるほどの気温になるそうだが、朝は比較的寒さを感じるようでもあるので、体調管理には十分気をつけて・・・・早起きは三文の徳とも言います。
少し気持ち早めに出てみるのもいいかもしれませんね。
さて、
新入社員が入社して1週間。今一度、管理職が押さえておくべきコミュニケーションの基本を見てい行きましょう。
仕事におけるコミュニケーションとは、多様な人と協働して成果を挙げるために、お互いが自分の意思、意図、感情や持っている情報を伝え合い、お互いに共有し理解することです。
部下への適切な指導には、一人ひとりにあわせたコミュニケーションによる信頼関係の構築が重要です。そのために、管理職は仕事における基本的なコミュニケーションを身に付けている必要があります。
信頼関係が構築されていると、部下は上司の話に耳を傾けやすくなり、上司からの意見を取り入れてよりよい仕事を行おうとするようになります。上司も、対話を通して部下への理解が深まり、個々人に合わせた指導方法を見いだせるようになるでしょう。
まず1つ目のコミュニケーションの基本は「傾聴」です。
部下との信頼関係を構築するうえでは、相手に合わせた柔軟な対応を心がける必要があります。そのためのコミュニケーションの基本として、重要なのが「傾聴の姿勢」です。
部下の言葉の背景にある思いや感情、意図、状況まで聞き取り把握できるよう話に耳を傾け、それらを受けいれて部下の考えや能力を把握し、個々人の力を引き出せるよう働きかけます。
次は、「コーチング」です。
「コーチング」とは、部下(トレーニー)が自ら考え行動する能力を、上司・先輩(トレーナー)が対話を通して引き出す指導法のことです。
コーチングにおいては、部下(トレーニー)が解決するべき問題や課題を、上司・先輩(トレーナー)が問いかけながら対話して、部下(トレーニー)の意見や考え方を引き出していきます。対話を重ねることにより、部下(トレーニー)自身に気づきを与え、一人ではたどり着けない考えや答えに導くことを目指します。
最後は、「ティーチング」です。
業務の方法を教える「ティーチング」の実践も大切です。ティーチングでは、上司・先輩(トレーナー)が部下(トレーニー)に対し、知識やスキルを直接教え指導します。
ティーチングにおいては、部下(トレーニー)の知識量や成熟度に合わせて教え方を工夫することが重要です。
上司は、部下の習熟度や状況に合わせて、コーチングとティーチングのどちらが必要かを都度検討して実施していきます。コーチングで対話しながら、考えや能力を引き出し、ティーチングで実際の業務を教えることで、部下は自分で考えながら業務にあたれるようになれます。この繰り返しにより、部下は主体性を持って働く習慣が身につくということです。