みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年5月28日日曜日です。
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走り梅雨という言葉があります。
「走り梅雨(はしりつゆ)」は、梅雨に先だってぐずついた天気が続く期間のことを指します。
気象庁が梅雨入りを宣言する前に長期的に曇りや雨が続く。この期間を指して「走り梅雨(はしりつゆ)」というらしいです。
明日から天気も悪く雨が降る週になりそうで、走り梅雨になるのかもしれませんね。
5月も残りわずか、明日からの週で6月になります。2023年も折り返し時点に近づきます。早いですね・・・時がたつのは。
さて、
企業の持続的な成長には、人材の確保は必要不可欠です。しかし、日本の人口減少は避けることのできない事実であり、従来のように潤沢な労働人口を確保する事は困難となっています。
そのような市況感においても企業の持続的な成長を推進するためには、雇用形態や労働の可処分時間に制約されず、多様な人材に活躍してもらう必要があります。そのために企業は、多様な背景をもつ従業員が協力しあい、業務に取り組む環境を構築することが重要です。
多様な人材がそれぞれの能力を発揮して業務をすすめるためには、年齢、文化・社会環境、価値観、職務経験など、背景の異なる個人を理解して、お互いの良さを引き出しながら成果につなげていく必要があります。それには、お互いが自分の意思、意図、感情や持っている情報を伝え合い、相互理解を進めることが重要です。
そこで重要になるのが、上司と部下の仕事におけるコミュニケーションです
それには、部下への適切な指導が必要になります。一人ひとりにあわせたコミュニケーションによる信頼関係の構築が重要です。そのために、管理職は仕事における基本的なコミュニケーションを身に付けている必要があります。
信頼関係が構築されていると、部下は上司の話に耳を傾けやすくなり、上司からの意見を取り入れてよりよい仕事をおこなおうとするようになります。上司も、対話を通して部下への理解が深まり、個々人に合わせた指導方法を見いだせるようになるのです。
たとえば、部下との信頼関係を構築するうえでは、相手に合わせた柔軟な対応を心がける必要があります。そのためのコミュニケーションの基本として、重要なのが「傾聴の姿勢」です。次に、コーチングです、部下が自ら考え行動する能力を、上司・先輩が対話を通して引き出す指導法のことです。そして、業務の方法を教える「ティーチング」の実践も大切です。
ティーチングにおいては、部下の知識量や成熟度に合わせて教え方を工夫することが重要です。
上司は、部下の習熟度や状況に合わせて、コーチングとティーチングのどちらが必要かを都度検討して実施していきます。コーチングで対話しながら、考えや能力を引き出し、ティーチングで実際の業務を教えることで、部下は自分で考えながら業務にあたれるようになれます。この繰り返しにより、部下は主体性を持って働く習慣が身につくのです。