みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年12月15日金曜日です。
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昨日の大阪・中之島の堂島川に、高さ9.5㍍の巨大なアヒルのオブジェ「ラバー・ダック」が登場したというニュースに続きまたイルミネーションの話。今日は万博記念公園(大阪府吹田市)の太陽の塔を光と音で彩るイベント「イルミナイト万博~2023 WINTER~」が行われているというニュースです。太陽の塔の近くには、高さ約7㍍の巨大ツリーのイルミネーションが設置されており、太陽の塔に雪の結晶の形を投影したり、サーチライトの光で夜空を照らしたりして、幻想的な光景を演出しているとのこと・・・・
さて、
人の心を動かす言葉の伝え方を考えてみたいと思います。
たとえば、あなたは企画書を作成中ですが、どうも期限までにできそうもありません。
そんなとき、あなたならどうしますか?
「すみません。がんばったんですけど期限までにできなさそうです。もう少し時間をください。」
と正直に言う人もいるでしょう。
でも頼んだ人にとって、あなたのがんばりなんて大事なことではないのです。
だから頼んだ人は、あなたの申し出を不満に思い、嫌味を言ったり、時間をくれなかったりする可能性があるかもしれません・・・・・
では、こんなふうに言ってみてはいかがでしょう?
「すみません。もっと良い企画を作りたいのでもう少し時間をいただけませんか?」
どうですか・・・先ほどの言い方と少し印象が変わりましたよね。
前者は自分のがんばりをアピールしたのに対して、後者は「もっと良いものを作りたい」という気持ちを含んだ伝え方なのです。
頼んだ人にとって、良い企画が出来上がるのはメリットになります。
だから、前者に比べて不満を感じず、気持ちよく期限を延ばしてくれるかもしれません。
2つの言葉をもう一度比較してみましょう。
「すみません。がんばったんですけど期限までにできなさそうです。もう少し時間をください。」
「すみません。もっと良い企画を作りたいのでもう少し時間をいただけませんか?」
伝え方は違うけど、結局はどちらも「企画書を書くために時間をください」という内容ということに気が付きましたか?
つまり、同じ内容でも伝え方次第で、相手の感じ方や行動に違いが出てくるというわけです。
伝え方の違いで相手の受け止め方も変わるのです・・・