みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年12月31日日曜日です。
#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力
セッション付きオーダーメイド研修
https://www.mpejinji-club.jp/jinzai https://www.mpejinji-club.jp/310
いよいよ今日で2023年が終了します。明日には新たな2024年を迎えます。改めて今年1年はどんな年だったでしょうか? そして来年はどんな年にしたいですか?
2023年の新聞拾い読みは、コンビニです。各都道府県にはどのくらいコンビニ店舗があるのか・・・主要7社のコンビニの協力で朝日新聞が調査した結果が載っていた。(10月末時点)
業界トップは「セブンイレブン」で2万1438店舗。24都府県でトップシェアを誇っているという。セブンの出店戦略は、一定の地域に集中的に出店する「ドミナント方式」として知られている。
お客さんの目に触れる機会を増やして認知度を上げることが狙い。製造工場の設置や物流を効率的にする。2015年に鳥取、19年に沖縄に出店し全国制覇をしたとのこと。
業界2位は「ファミリーマート」で1万6456店舗。ファミマは北陸や東海地方で高いシェアをあげている。これは2016年東海に地盤があった「サークルK」「サンクス」の運営会社と経営統合し、約5千店舗がファミマに転換。2009年にも「am/pm」の運営会社を買収した。
3位は「ローソン」で1万4625店舗。鳥取や島根ではシェアが5割を超え、四国で強固な地盤を持っているそうだ。1997年、大手3社のうち最も早く全都道府県に進出した。四国では後発の追随を許さなかったそうだ。あとセイコーマート(1185店舗)は北海道で絶対的な存在だと、茨城と埼玉にも店舗があるとのこと。こうやって見てみるともちろん大手3社であるが地域性でみるといろんな勢力図が見えてきますね。
さて、
孫子の言葉に「善く兵を用うる者は、譬えば率然の如し」がある。意味は、攻撃に対しては、しなやかに受け流しながら、即座に反撃に出ることだ。それが「したたかに生きる」ということである。と
これを人間関係に置き換えて考えると、第一に重要なのは、周りから何を言われようと、とりあえずは「柳に風」と受け流すことでしょう。正面から受け止めて、抵抗したり、反発したりせずに、しなやかに身をかわす。その方が互いに感情的になって、関係を悪化させずにすみます。
そして、次に重要なのが、相手の不意をついて、まったく別の方向から自分の意見や提案をぶつけることです。以前に受け入れられたこともあるし、相手にもこちらの話を聞く耳ができているはず、その分話を通しやすくなるというわけです。
このようなくだりで孫子は、続けて「軍隊を率然のようにするには、みんなが助け合わざるを得ない危機的な状況におけばよい」と言っています。
「もともと仇同士だった呉と越だって、同じ船に乗り合わせたときに暴風に見舞われれば、力を合わせて危機を回避しようとするでしょう。同じ軍隊ならば、もっと簡単だよ」と・・・孫子はいう。
これは「呉越同舟」という言葉の出典になっているところでもあります。要は、人生においても、自分の持てる力を総動員して縦横無尽に駆使すれば、率然のようなしなやかでしたたかな行動がとれるということなんですね。
最後に今年も1年間稚拙なブログお読みいただきましてありがとうございました。
みなさん、よいお年をお迎えください