みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年4月11日木曜日です。
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昨年11月に開催されたプロ野球の阪神、オリックスの優勝パレードで、大阪府や兵庫県、経済団体などでつくる実行委員会は事業報告を昨日公表したというニュース。
企業からの協賛金やクラウドファンディングの寄付で約6億5300万円を集めたとのこと・・・凄い
パレードの支出と差し引いた約1300万円の余剰金は公益財団法人「関西・大阪21世紀協会」へ寄付されるそうだ。
さて、
新入社員が入社して10日ほど経過。今一度、管理職が押さえておくべきコミュニケーションの基本を見てみましょう。
仕事におけるコミュニケーションとは、多様な人と協働して成果を挙げるために、お互いが自分の意思、意図、感情や持っている情報を伝え合い、お互いに共有し理解することです。
部下への適切な指導には、一人ひとりにあわせたコミュニケーションによる信頼関係の構築が重要です。そのために、管理職は仕事における基本的なコミュニケーションを身に付ける必要があります。信頼関係が構築されていると、部下は上司の話に耳を傾けやすくなり、上司からの意見を取り入れてよりよい仕事を行おうとするようになります。上司も、対話を通して部下への理解が深まり、個々人に合わせた指導方法を見いだせるようになるのです。
まず1つ目のコミュニケーションの基本は「傾聴」です。
部下との信頼関係を構築するうえでは、相手に合わせた柔軟な対応を心がける必要があります。そのためのコミュニケーションの基本として、重要なのが「傾聴の姿勢」です。
部下の言葉の背景にある思いや感情、意図、状況まで聞き取り把握できるよう話に耳を傾け、それらを受けいれて部下の考えや能力を把握し、個々人の力を引き出せるよう働きかけます。
次は、「コーチング」です。
「コーチング」とは、部下(トレーニー)が自ら考え行動する能力を、上司・先輩(トレーナー)が対話を通して引き出す指導法のことです。
コーチングにおいては、部下(トレーニー)が解決するべき問題や課題を、上司・先輩(トレーナー)が問いかけながら対話して、部下(トレーニー)の意見や考え方を引き出していきます。
対話を重ねることにより、部下(トレーニー)自身に気づきを与え、一人ではたどり着けない考えや答えに導くことを目指します。
最後は、「ティーチング」です。
業務の方法を教える「ティーチング」の実践も大切です。ティーチングでは、上司・先輩(トレーナー)が部下(トレーニー)に対し、知識やスキルを直接教え指導します。
ティーチングにおいては、部下(トレーニー)の知識量や成熟度に合わせて教え方を工夫することが重要です。
上司は、部下の習熟度や状況に合わせて、コーチングとティーチングのどちらが必要かを都度検討して実施していきます。コーチングで対話しながら、考えや能力を引き出し、ティーチングで実際の業務を教えることで、部下は自分で考えながら業務にあたれるようになれます。
この繰り返しによって、部下は主体性を持って働く習慣が身につくというわけです。