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半夏生 地に足つけて・・・  人事見直し倶楽部通信  №5240

time 2024/07/01

半夏生 地に足つけて・・・  人事見直し倶楽部通信  №5240

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年7月1日月曜日です。

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今日から7月スタートです。あいにくの雨からのスタートとなりました。

今日は暦の上では「半夏生」です。半夏生は、半夏(サトイモ科の植物であるカラスビシャク)という薬草が生えるころという意味があるそうです。

しかし、この場合の半夏生は、カアスビシャクとは全く別の植物で、ハンゲショウ(ドオクダミ科の多年生落葉草本植物)という毒草の花が咲く時期という意味だそうです。ハンゲショウは7月初旬ごろから花を咲かせるのですが、このときに葉の数枚の一部の表側だけが白くなることから、半分化粧をしているように見える=半化粧=半夏生となったと言われています。

半夏生は、夏至から数えて11日目ごろとされていることから今年は夏至が6月21日だったのでそこから数えて7月1日今日になるとのこと。

食べ物と言えば、関西地方の風習だが、タコを食べるのが有名・・・スーパーなどにも並べられてましたね・・・・タコの足は、吸盤が付いており、海底の岩などに吸い付くようになっています。このことから植えた稲の根が、タコの足のように地面にしっかり張るようにという願いが込められているそうです。今晩はタコ料理で晩酌もいいですね・・・・・

 

さて、

経済のグローバル化が進むなかで企業が激しい競争に勝ち残っていくためには、多様な価値観や考え方のもとで、社員がリーダーシップを発揮し、強い組織を作っていくことが重要です。

リーダーシップとは「指導力」や「統率力」を指すことが多く、組織が目的を達成するためにメンバーの行動を促す能力を意味します。

近年は、経営学者であるピーター・ドラッカーが掲げた「仕事の能力ではなく、人格を高める」というリーダーシップの定義を用いることが多くなっています。

ドラッカーが掲げた定義は以下の3つです。

1.リーダーシップは仕事

ドラッカーは、「リーダーとは目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である」と定義しています。

すなわちリーダーシップとは、特性や才能といった先天的なものではなく、上記で示した定義の内容を仕事として捉えることを意味しています。

また近年のリーダーシップ理論も、リーダーシップは先天的に身についているものではなく、トレーニングなどによって後天的に身につけられるという考え方が主流です。

2.リーダーシップは責任

リーダーシップは組織における地位や特権として認識されることも少なくありません。しかし、ドラッカーは「責任として認識すること」と定義しています。

たとえば、リーダーが立てた戦略やプロジェクトが失敗に終わったとしても、メンバーではなくリーダー自身の責任として捉えることという考え方です。

3.リーダーシップは信頼

ドラッカーは、リーダーとは「つき従う者がいること」と定義しています。

従来、リーダーといえば「トップダウンによって部下に命令し、従わせる」というイメージを抱かれがちでしたが、リーダーに対する信頼のもとで部下が能動的に従うことが真のリーダーシップであるとしています。

今一度定義を確認し、行動変容したいものです。

 

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