みなさんこんにちは。下ちゃんです。昨日は朝から雲1つない青空が気分を良くしてもらったような1日だったかなぁ~今日はあいにくの雨だそうです。傘は必需品ですね。
う~ん強い!プレッシャーも跳ね除けて通算53勝目をあげた。スキージャンプの高梨沙羅選手。来年の平昌五輪までこの好調さキープしていただいて金メダルを獲得してほしいですよね・・・・
さて、
多くの企業で問題発見や問題解決の向上を社員に求めていますよね。これは今に始まったわけでなくかれこれ20年以上も前から行ってます。
ルーティンの仕事を正確にこなすスキルだけでなく、問題を適切に解決するスキルも重要であると考え、ビジネスの現場の中で経験させ、社員の問題解決能力を向上させています。では
なぜ企業が問題解決能力といったビジネススキルが必要になってきただろうかと考えてみました。
やはり、日本市場が成長市場から成熟市場へ変化してきているからだと思うのです。
市場成長期には、自社と競合企業の成長を両立させることが可能だったのです。
だから、自社の成功パターン、競合企業の成功パターンを確立できれば、それを踏襲することで、それぞれの企業が成長することが可能であったわけです。
しかし、成熟市場になると、自社と競合企業の成長を両立させることができなくなってきたのです。
自社が成長するということは、すなわち競合企業のシェアを奪うことになるからです。
互いにシェアを奪い合うためには、自社の成功パターンを踏襲するだけではなく、ビジネスのやり方を変えていかなければならない。
だから、「決められたことを正しく行う」スキルが重要なことに変わりはないのですが、競合企業、言い換えれば、ライバルに勝つために「自ら問題を発見し」「その問題に自ら解決策を打ち出す」スキルが必要になっているわけです。