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波乱の甲子園、強豪校の敗退相次ぐ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5285

time 2024/08/15

波乱の甲子園、強豪校の敗退相次ぐ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5285

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年8月15日木曜日です。

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なんと大阪桐蔭も…波乱の甲子園、強豪校の敗退相次ぐ「どこが優勝するか全く分からない」「ジャイアントキリング多いな」・・・・・・

強豪・大阪桐蔭が散った。1回戦で甲子園初勝利を飾った小松大谷に完封負けを喫し、2回戦で姿を消した。強豪校や甲子園常連校が次々と敗退に・・・・・

大阪桐蔭だけではない、1回戦では、2017年に夏優勝の経験も持つ強豪・花咲徳栄が、初出場の新潟産大付に敗れた。また、2年連続センバツ準Vの報徳学園も初戦で敗退。

春夏通算4度の優勝を誇る智弁和歌山も、2回戦で消滅。センバツを制した健大高崎も2回戦で智弁学園に敗れ、春夏連覇への道が途絶えている。優勝候補の初戦敗退は高校野球ファンに衝撃を与えているだろう・・・・

 

さて、

部下がうまく育たない。部下の失敗が怖いから、仕事が任せられない。・・・・

任せる際に、「周りのメンバーが優秀じゃない」「できないと言ってくるから任せられない」という意見もよく耳にしたりします。

実際、任せようとしても「人見知りなので、取引先との交渉はできないです」「私はまだまだサポート側で、チームリーダーはできません」などの話も組織内ではよく出てきます。

このような自分に自信のないメンバーをどう鼓舞して、挑戦させて、成長を促せばよいのでしょうか。

ある大手のマーケティング会社のディレクターが話しされていたのを思い出しました。

この場合、能力を上げるというより、マインドを変える必要があるのだと・・・・

その際に最適な「アシステッドスプリント法」という方法だと。

「アシステッドスプリント法」とは、陸上競技の選手が、走る人をバイクや自転車などで物理的に引っ張り、能力以上で走ることにより、限界値を超える感覚を脳と体に植えつける手法です。

自力ではないですが、速度に慣れることにより、ここまでが限界値だと認識していたリミッターが外れます。これをビジネスにも置き換えるという・・・・具体的にどんなことだろうか。

できるのにできないと自分で思ってしまっているメンバーに、「リミッターを外す」という処置を施します。

具体的には、はじめは走者をバイクで引っ張るように先輩がサポートして、本人の能力以上の結果を出して、成功を目撃させます。この成功体験を間近で見るという行為が、自分もできるかもとマインドチェンジを促し、リミッターを外す第一歩となります。

次に早い段階で、先輩はサポートの手を徐々に離していきます。そうすることで、本人だけの成功体験をつくらせるのです。もちろん、失敗をフォローする体制は整えてあげましょう。

成功体験を繰り返すことで、ビジネススキルがある程度身についたら、最後にその成功体験をさらに後輩のメンバー(新入社員など)に教える役割をもたせます。

「教える」となると、経験を体系化したり、言語化したりして、より深く理解する必要があるからです。

この「①成功体験を見る」→「②成功体験をつくる」→「③成功体験を教える」の育成ループで組織としても成長し、より強くなっていきます。

 

 

MPE 経営人事教育システム

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